こんにちは、『環境デザイン研究所』チラボンです。

『本を読むって、重要?』
『「本を読む」ことは重要だと思っているが、途中で挫折してしまう』
『本を効率的に読む方法があるのなら知りたい』
この記事はそんな方へ向けて書いています。
ソクラテス
古代ギリシャの哲学者、ソクラテスは
『本をよく読む事で自分を成長させていきなさい。
本は著者がとても苦労して身につけたことを、たやすく手に入れさせてくれるのだ。』
とても簡潔に読書の意義を伝えてくれる言葉です。
自己紹介:はじめまして。私はチラボンと申します。
「本を読むことは大切なことと理解しているのだけれど『本を読みだすと睡眠薬のように2〜3ページで寝落ちしてしまう』」など上記のような悩みを抱えていました。
(内容要約)この記事では
・読書の素晴らしさを改めて知り。効率的に、ただ受け手として(受動的)ではなく、能動的(自発的)に情報を取りにいくという意識を持つことで『読書』の質が変わっていきます。という内容です。
『読書』が変わっていくことを知り、本を読めるようになりました。
同じような悩みを持つあなたの一助になれれば幸いです。
『ただ気をつけて欲しいのは、よくある10分程度の本のようやく動画などを見ただけで、わかった、読んだつもりにならないように注意してください。当然、到底10分では伝えることなどできませんし、私も20分の動画を作るのに、読書の時間を含めず音声、動画編集だけで合計12、13時間は要します。ですのでどうしても短縮してしまい、スキミングが多くなってしまいます。
ですので読んだつもりにならず”こんな本があるのか”、というような案内・知るきっかけ、のような意味合いで捉えてください。私の動画では要点を捉え、できるだけ丁寧に、本の内容を尊重し、解説したいと思っています。アウトプットしなければ明日には80%以上忘れています。大事だと感じたら、忘れないようにメモをとり、また本を手に取り実践してみてください。。あなたが良書と出会い、よりよい人生を歩むきっかけとなれますように・・・・・。』
よりよく生きる 習慣の科学09【学び・読書】1章
読書の意義 すごい‼︎読書
読書についてのいろんな人の声を紹介します。
・その人が一生をかけて習得したものを数時間で学べるかもしれない。
・先人が「あっちへぶつかり、こっちへぶつかり」して得た「生きた知恵」をたったの1000〜2000円で手に入れることができる。
・時を超え、講義を聞いているようなもの
・物理的に会えない人の世界観や教えに触れられる。
・2000円で買った本が100万円を生み出す材料となることも。(自己投資)
・茂木健一郎さんは「頭は本の読み方で磨かれる」の中で本を読むことについて「読んだ本の数だけ、高いところから世界が見える」「自分の経験を増やすこと」「学びとは読むことだよ」「自分以外の誰かの目線に立つことができるかどうかが科学の重要な要素」
「知性というのはどれだけたくさんの人の立場で考えられるかということだと僕は思います。それは「読むこと」によって養われる力。」「本ほどに何人もの知恵が凝縮され、練り上げられた文章はないのです」と言っています。
類は友を呼ぶ→自分の行動や態度の似た人たちを私たちは引き寄せます。周りと接する人たちのように自分もなっていくということ→人間は周りに影響される生き物→習慣や価値観を伝達し合っている。
偉大な方々の成功は彼らの周りにいた人たちの影響や、メンターなどの影響によって実現した。
マーティン・ルーサーキングはマハトマ・ガンジーに
松井秀喜氏は長嶋茂雄氏に マインドセットや習慣に影響を受けた。
自分たちの周りにそんな成功者はいますか?・・・・・。あまりいないから成功者である。
学びたいけど周りに成功者がいない→そこで読書‼︎
成功者のおすすめの本を読むことでその人と同じ知識を得たりもできる。
『本』をとおして世界中の成功者、偉大な方々に近づくことができる。
読書はあなたの取捨選択次第
しかし→現在ではYoutubeなどで講義が聴けたり本並みに優れていることも確か(動画というのはしぐさ、音声、表情、その他、情報量がすごいのでスーっと入ってくるというメリット)
ですが、受動的ではなく、自分から情報を取りにいってください。それが学習の基本です。受け身ではいい効果は発揮できません。そして誰かに伝える、教えるつもりで、実際に発信してみてください。
ですので私もこのYouTubeを通してアウトプットをさせてもらっています。同時によりよく生きるための良質な情報を自ら学び、実践し、お届けしたいなと思っています。
ここからはこの本を参考にさせていただきます。
「超読書術」メンタリストDaiGo著
それではまいります。』
読書術
本には読み方がある‼︎
アルベルト・アインシュタイン(理論物理学者)
『6歳の子供に説明が出来なければ、理解したとはいえない』
結論:
「準備する」→「読み方を知る」→「アウトプットする」のサイクル
「本を読む前の準備を整え」→「本を役立てるための読み方を知ること」
脳に目的を与える(得たい知識は何か)→目次から予想を立てる(予想は異なっていい、意外性で記憶UP)→自分の言葉に要約する。(感情を混ぜた)→本のレビューを(アウトプットの機会)を書く(思い出そうとすることで記憶に残る)
アウトプットを前提とした読書をしよう。「人に教えるという前提」で整理しながら。(研究でも記憶への定着率が28%UP)
◎予想を立て興味のある章や見出しから読む
ただなんとなく本を手に取り、読み出していませんか?
「知識の最大化」と「50倍以上の知的生産性」を身につけるには
「準備する」→「読み方を知る」→「アウトプットする」のサイクル
1、本を読む準備をする。
「本を読む準備」をしているかどうかで7割決まる。→読書効率が上がる。3つのアクションの中で最も重要‼︎
→『その本から得たい情報は何か?』を決める。(なぜ自分はこの本を読もうと思ったのか?)脳に目的を与える。(脳は消費をさけるから)
重要なのは、あなたが読書の前に「得たい知識」を明らかにすることです。
「明確な目的」と「必要性」に迫られている(切羽詰まった状況とか期限)で「集中状態=フロー状態」となりやすい
アウトプットを想定しながら、インプットとして本を読むとき、脳はいつも以上の働きを見せてくれる。
興味ある章からでもよい。『全部読まなくてもいい』=スキミング
例えばですが、実践例を紹介します。
準備1:メンタルマップ
3行のメモ
・この本を読む理由「なぜこの本を読もうと思ったのか?」
・もたらされるメリット「この本から何を得たいのか?」
・期待していること「読んだ後、どういう状態になりたいと願っているのか?」
を書き出し付箋にしてもよい。
分厚い本の場合。興味ある章ごとにこのメモの方法を応用します。
『3つの目的+読む理由の羅列」
脳はあることを意識すると、無意識のうちにそれに関する情報を集め出す。なのでメンタルマップは、脳に何度も「得たい情報は何か?」を意識すること。
・成功者がおすすめしていたというのも読むモチベーションが上がる理由になる。
読む速さよりも「選ぶ力」スキミング(読む本、読む箇所を減らす)(拾い読み)
・本の表紙、キャッチコピー:その本が伝えようとしているメインテーマがわかる
・目次:本の構造や骨組みがわかる
・最後にどこか一つの章を拾い読みする。→興味が湧いたら他の章へ
読む速さは遺伝子で3/4は決まっている。スキミングスキルをつける。たくさん読むことで語彙も増え、スピードも上がっていく。
キュリオシティー・ギャップ
・「へーそんなんやー」ということが多ければ脳は喜ぶ。好奇心と記憶。
・「自分がすでに持っている情報」と「この本に書かれた自分の知らない情報」の差を意識する。
・著作者のことを知る、作者や、著書に対しての好奇心を高める。これは価値のある書物だと思れば集中して学ぼうとできる。
(ワーキングメモリ(記憶、理解、説明能力)を高めるには「DNB(デュアルNバックテスト)」研究で集中力60%UP、読解力20%UP「デュアルNバックテスト ゲーム(アプリ)」など検索してみる。)
2、本の読み方を知る。
「理解力を高める」定着に効果的な5つのこと
『読んで得た知識を使うことを前提とした読み方』
単なる読者、受け身ではダメ「好奇心・想像力・質問力」を使って
1、「予測」読み
タイトル、帯、目次、著者プロフィールから本の内容を予測。「そこから得たいもの」は?
・「どの章が今の自分にとって役立つのか」「どこに一番ほしい情報が書かれているか?」
・予測を箇条書きで書いておく「予想と結果を比べ、意外性→記憶の定着」
2、「視覚化」読み
・頭の中で映像化する(ビジュアル化)。
・マインドマップを使う。
3、「つなげ」読み
・自分の持っている『自分の知識や体験、世の中の出来事』と結び付けて
・時間がかかるので「ここは覚えたい」「深く理解したい」という場合に
4、「要するに」読み
本の全体像をつかむため・章ごとに「要するに、〇〇のことが書いてある」とざっくり要約する。目次の見出しをそのままでなく自分の言葉で「要するにこうでしょ」と
・→興味が明確になる→内容に優先順位を付けられる→(興味)読むべき章に優先順位(読み方は1章、4、2、時間があれは3章といった順番でもいい)
・本を読み終わった後、自分の中に残しておきたい内容を自分の言葉で要約→自分事に変換して実践する。
5、「質問」読み
「この本がテーマとしている問題提起は何か?どんな問題を提示し、どんな解決方法を提案しているのか?」ほか色々17つ
インターリーピング睡眠:仮眠や昼寝でより記憶が定着するという実験結果。90分推奨。また4〜6分目を閉じ、何も考えない時間を持つことも効果あり
3、本から得た知識をアウトプットする。
『6歳の子供に説明が出来なければ、理解したとはいえない』アインシュタイン
アウトプットを前提とした読書をしよう。「人に教えるという前提」で整理しながら。(研究でも記憶への定着率が28%UP)
例えば;誰かに話す、フログに書く、SNSに投稿などアウトプットをすること。
また、それを前提に読み始めることで、入ってくる(記憶)が違ってくる‼︎
記憶はがんばって「思い出す」たびに強化される。(忘れた頃に復讐)
×一夜漬け ○分散復習→1日後、1週間後、1ヶ月後
話は少し脱線しますが、アウトプットでの説得テクニック的なことの紹介
3つ
a.1、「専門用語」や「どうして?」で少し引きつけるPOINT(テクニカルターム)
関心を引き、興味を持ってもらい、話に耳を傾けてもらう
→わかりやすい「たとえ」とともに解説。
・「データ」、「出典」で説得力。ただの自分の意見ではないよ。
・「この人はすごい知識がある」という演出効果もある
b.2、説得に必要な要素「S P I C E」とは
「人をその気にさせる説得の公式」オックスフォード大学、心理学者ケヴィン・ダットン博士より
・S implify(単純化):伝えたいシンプルなメッセージ(複雑→関心がそれる)
・p erceived self-interest(私的利益感):「あなたが得をします」というメッセージ
・I ncongruity(意外性):意外な事実に注意を向けさせる
・C onfidence(自信):自信満々に語ること「伝えたいたった一つのこと」が伝わればいい
・E mpathy(共感):感情が伴うと記憶にに残りやすい。鍛えるには「読書」がいい(小説)
繰り返しの重要性。現代広告の父デヴィッド・オグルヴィ
繰り返すことで、信憑性が増し、影響力が上がる。
2〜3回→46%、10回→82% 思い切って大切なところは繰り返してみる。また、同じフレーズではなく、内容は同じでも言い回しのバリエーションを変えるといい
c.3、思想(古典)書と科学書のダブル読み
古典:古びることのない「真理」(思想や哲学は最新のものは出てこない)新刊100冊よりも古典の方が得るものは多い。長く生き残っている古典を。哲学者のアルトゥル・ショーペンハウアーは古典の素晴らしさについて「わずか半時間でもそれを手にすれば、ただちに精神はさわやかになり、気分も軽やかになる」という言葉を残している。
読み慣れないうち→解説本→著者の人となり→主要テーマ→書かれた時代背景→読者・社会へのインパクトなどサイドストーリーを知ることからはいるのもあり
科学:最新科学の本と論文(情報)を元に。基本的に新しいものが正しくなっています。
以上、
この本の紹介は私のフィルターをとおしたスキミング(拾い読み)が入っていますので、あなたも是非、この良書を手にとってみてください。
締め
皆さんも『読書』を毎日の習慣のとして、生活の一部に読書の時間を設けてみてはいかがでしょうか?
最後まで見ていただき、どうもありがとうございました。失礼します。
チャンネル登録もよろしくね。
最後に
ソクラテスの言葉で終わりにさせていただきます。
『本をよく読む事で自分を成長させていきなさい。本は著者がとても苦労して身につけたことを、たやすく手に入れさせてくれるのだ。』
『よりよく生きる道を探し続けることが、最高の人生を生きることだ』
4、できるだけ良書に出会うために
・この人すごいなと思える人がオススメする本を読む
・信頼できる、時間を使うに値する本を読みたいもの
参考文献:リンク