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『僕が1億円を貯められた理由』【そうだお金の勉強をしよう】03−1 :本のレビュー

 

本のタイトル;「33歳で手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由」

「33歳で手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由」

著者;井上 はじめ 出版社;新潮社 (2020/3/25)

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33歳で手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由

 

タイトル通り33歳の時点で手取りが22万円だった筆者が、資産を1億円築くことができまたそうです。

カギ:大学時代の人生最大の発見によって、毎月10分だけあることを続けたり、ある節約を猛烈に頑張ることで、、、。それって何?

1億円というお金をためるまでのストーリーとその具体的な方法を書いた本なのです。

本のちょっとの共感と一歩を踏み出す勇気さえ持っていただければ、誰でも真似ができて、再現性があります。F X、デイトレード、仮想通貨、Youtubeといった類の話ではありません

ごくごく普通の学生時代、「交渉術のビジネス書」よりもワンピースの好きな平凡なサラリーマン。出世する意欲も特にないような、平凡な。自分でも意識低い系ダメリーマンだとおっしゃっています。

自慢話をしたくてこの本を書いたわけではありません。どちらかというと表に出したくない情報です。「お金を稼ぐ力がなくても、そして、際だった投資のセンスがなくてもお金を増やすことができる!」この事実を多くの人に知ってもらいたかったからです。あるメディアで連載を始め、好評をいただきこのような書籍になりました。本書ではお金の増やし方についての僕の人生最大の発見をお伝えしています。そして、その方法を実践する決意をしてからの10年間、僕のお金がどのように増えて行ったかも包み隠さず公開します。増やすことができた方法をそっくりそのまま真似することができるようにも書いてみたつもりです。

本書をきっかけに人生の選択肢を増やすことができる人が1人でも増えるのであれば、僕が自分の半生を1冊の本にまとめる意味もあるのかな?と思ったことが本書を書いた1番の動機です。

1章 交通事故での大きな決意

動けなくなった時、お金について真剣に考えた。

かなり大きな事故を筆者に襲い掛かった。事故相手が保険に入っていなかった。会社の保証ももらえないショッキングな事実。結婚を控えていた。自分でトイレもいけない→リハビリ生活。何が大切かが体に染みつき、時にプライドを捨てて行動できるこうになったのもこの経験があったから。

先の見えない将来、そして「お金」に対する不安。そして夫婦2人で「お金」ついて真剣に考える機会が、他の夫婦よりずっとずっと増えていくのでした。

この事故で、僕が導き出した1番大事な答えは、会社に甘えることなく自立したいということ。会社に依存しないでも生きていける方法を模索。➡️そのためには収入の道を自らの手で開拓すること。

目標は副収入で月100万円以上

これだけあれば会社に依存せず自立できるであろう。

お金の増やし方を知らなかった僕

株式投資、FX、不動産投資、アフィリエイト、外貨投資、多くの本で調べて理解した気になっていました。

僕には投資のセンスもなかった

始めた株のデイトレード、ビギナーズラックで100万円の利益を(当時アベノミクス効果で)上げるも。またゼロに

「与沢塾」に入塾した僕

セミナーに50万円を使い、アフィリエイトを始めるも、ブログ、メルマガも一円も稼げず。Webマーケティングの仕組みの理解やセンスが必要。

このとき心に誓ったこと「株のデイトレとアフィリエイトはもうやらない」ただうまくいかなかったのは僕に原因が、、、。センスが原因でもなく、興味が長続きしなかったのが問題だった。楽しくなかったから。投資の鉄則で「自分の興味ある分野から始めよ」というものがあります。お金を稼ぐには、それをずっと続けていきたいと思えるくらいに楽しいことでないと、、、挫折する。投資ではなく投機(ギャンブル)だった。自分に合わない方法でお金を増やすことはできない。しかし、チャレンジしたことは大きな財産に。

その時の僕には実は2000万円の貯金があったのです。これは学生時代にしたある発見によってコツコツと資産を増やしてました。また2章で説明します。

お金があるから平常心でいられる

「良い経験だった」と思えるのも正直、お金の余裕があったからだと思う。

2章 僕は人生最大の発見をしてお金を増やした

未来のお金を想像する

世界が豊か(物質的に)になってきた理由;確実にこの数十年で変わったこと➡️「世界人口」と「お金の総量」が増えたから。それらを推進する燃料?となる。(科学の進歩や農業技術の発達だけでなく)

人口が増えた分だけ、世界のお金の総量は増えている。(政府がお金を刷るから)

人(サラリーマン)は一生のうち、だいたい2億稼ぎ、2億位使う。

政府はお金を増やして、お金が世の中にどんどん回る(活発な経済活動)ようにしている。

 

この本の紹介は私のフィルターをとおしたスキミング(拾い読み)が入っていますので、あなたも是非、この良書を手にとってみてください。

「33歳で手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由」

著者;井上 はじめ 出版社;新潮社 (2020/3/25)

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33歳で手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由

 

 

人生最大の発見

就職試験のためにいたある記事に、2006年に世界人口66億人超え「人口の増加に比例するように、世界のGDPもすごい勢いで伸びている」自分の認識とは真逆の世界の経済を知った。

それまでは、少子高齢化、人口減少、地方の過疎化、空き家問題、バブル崩壊後の失われた20年とか言われている日本の経済が全てで、それが世界の経済とリンクしていると思っていたからです。ただ「世の中は不景気だなー」と思っていた気もします。

しかし世界に目を向けてみると、人口は増加し続け、世界の経済も成長を続けている!人口統計を調べてみると、1日で20万人ずつ増え続けている(私見;医療発達による死亡率の減少も大きい)自分が定年を迎える2050年頃には100億人に迫る勢いだということを知りました。人口統計学上では全世界を巻き込んだ戦争や地球そのものが隕石などの外的要因で大きなダメージを受けない限り、その数字は絶対的なものらしいということもわかりました。それと同時に

世界のGDPの推移についても調べて見ました。驚くことに、自分の生まれた1985年は全世界のGDPが13兆ドルだったものが、2005年には47兆ドルを超えていた。(私見;確かに驚き;このお金のパイは決まっているものと思い込んでいた。ゼロサムゲームのように一方が富めば、一方では貧困が生まれるような。現在は金本位ではないのかという気付き)

さらにゴールドマン・サックス社によると2050年には世界のGDPは250兆ドルになるだろうと予想している。(信用できる数字ではないだろうか)

つまり、人口が増え続ける限り、GDPはとんでもなく増えるみたいですね。

専門家ではないのでその根拠はわかりませんが。ただ単純な話、人口が増えれば働き手(生産人口)も増えるので、世界中で稼がれるお金の総額であるというGDPも比例して増えるのではないかという想像はできる。

人口が増えることはほぼ確実。GDPも増える=世界経済は成長し続けるというシンプルな論理『世界経済は2050年まで、きっと成長を続けていくだろう』僕の資産を増やしていく基本理念はここにつきます。(成長期に投資すれば誰でも稼げる。例;アベノミクス時)

2015年時点では世界の総GDPは74兆円であり、やはり成長している。

・世界の人口・世界のGDP このたった2つの数字の推移と未来の予想こそが、僕の人生の最大の発見でした。そしてこの人生最大の発見が、その後の僕の人生最大の決断を後押ししてくれたのでした。

人生最大の決断

郵便貯金の利息は100万円で10年で1000円にも満たないことに気づく。超低金利時代の日本。もし世界経済に20年、投資していたら4倍に、、、。「就職してから入ってくる給料は生活費を除いて全額を、世界経済に預けよう。毎月10万円を30年間続けて3600万円を積み立てられたれ、僕はきっと億万長者だ!」僕の給料が4倍になることは考えられない。これだと

では世界経済に投資するという実際の投資先は?

世界経済にお金を預けるために、僕が選んだ投資先

億万長者になれる可能性の発見➡️「世界経済の成長に投資すること」

はわかりましたが、正直何から始めたらいいのかわかりません、株なのかドルを大量に購入すればいいのか?新興国の国債を買えばいいのか?いろんな情報を調べていく中で

「投資素人の僕には、投資信託の積立運用が向いていそうだ!」サラリーマンの自分「片手間でできる世界経済の投資」はこの選択肢以外見つからなかったというほうがただし気がします。

「投資信託の積立運用」を簡単に説明すると(世界経済の成長に合わせて価値が上がりそうな)投資信託(という金融商品)を毎月、毎月購入し続けて、積み立てていく資産運用方法のことです。

投資信託は数万円からでも可能。今思えば、実際に投資信託の積立運用を始めながら理解を深めていけばよかった。人生初めての投資だからと臆せず、大学時代から勇気を出してやっていれば、、と思います。正直なところ、投資を始める前には、そもそも理解できないことが多いし、細かいことまで理解する必要もないと今でも思っています。

だからこの本では、投資信託のことを知らない方でも「世界経済への投資」を実践できるやり方を、できる限りわかりやすくお伝えしていきたいと思います。

投資信託についてより詳しく知りたい方は、まずは実践してみた上で、その後に投資信託の参考書を読んでみるといいでしょう。よくある投資の本では自分の投資商品の性格を知らなければいけないと言われますが、経験することでわかることのほうが多いと僕は思います。

疑問;具体的な銘柄は?配当金というより、価値の上昇に重きをおいている。米国株?

 

この本の紹介は私のフィルターをとおしたスキミング(拾い読み)が入っていますので、あなたも是非、この良書を手にとってみてください。

「33歳で手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由」

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33歳で手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由

 

 

億万長者になるために続けたたった2つのこと

・お得な節約情報は、とことん調べて実践する。(元手を作るため)

・毎月自動で投資できる仕組みを作る(投資をちゃんと続けるため)

もちろん世の中そんなに甘いものではありません。お金を大きく増やしていくには、元手が必要で、必要な元手を節約して捻出することは、絶対必要条件。今は、インターネットで「〇〇 節約」「〇〇 節約 裏技」「〇〇費 削減」のようなキーワード検索でお得情報が手に入ります。ヤフオク、株主優待、マイルで夫婦旅行。

節約に比べて、毎月自動で投資する仕組みを作るのは簡単。毎月○日に○万円を証券口座に自動引き落とし設定をし、投資信託を自動購入の設定をするというものです。最初に設定すればあとは何もしなくていいです。それを怖がりさえしなければ。

私は社会人1年目から毎月10万円の投資信託の購入するということを淡々と続けてきました。僕の個人的な希望ですが、この書籍を読んでお金にまつわる将来の不安を解消してほしいのは、毎月頑張っているのに給料が上がらない人です。

この「投資信託の積立運用」の良い点は、普段は投資のことを意識しなくてよい点にあります。それはお金が増えた、減ったというメンタルが左右されがちな投資の世界において、大きなメリットを与えてくれます。僕が投資をはじめたのは2007年。リーマンショックという世界経済が厳しくなり始めたとき。

投資信託というのは簡単に言えば、金融商品の福袋セットのようなものです。(日本には6000種類ほど)1つ1つに説明書がついていて、中身がどういうものかわかるようになっています。それは日本株だけとか、外国債券だけとか、不動産系の株だけとか、全部ミックスとか・・・・。いろんな種類が。1つが2、2万円だとして、4、54個の10万円分購入することも可能です。

リーマンショックは5年間続いた。2007〜2012年までの私の700万円の積立の資産評価額は下がり550万円にまでなっていました。周りの声とは反対に、少しの不安とワクワクとした期待感を持って過ごしていたのでした。

いつ成長するかわからないから、いつも投資する。

景気のサイクル、好景気、不景気のサイクルはだいたい10年周期

「長期的に見れば世界経済は成長する」という確信があったから「今はお買い得の時期に違いない」と、思えた。

結果から見れば、この積立方は大不況に対して、効果的な投資法でした。このような投資法を「ドルコスト平均法」と呼ばれています。

毎月一定額を積立貯金するのと全く同じ感覚です。購入する商品が安くなっているときは多く買え、高い時は少ししか購入できないというように理にかなった方法でもあります。不況時には割安でたくさん買えているということになります。

その後訪れる2013年の世界同時株高によって6年間で800万円積み立て、資産評価額が2000万円に達したところで全て売却(現金化)して成功といえる運用ができたのでした。つまり、20〜50%オフのバーゲンセールは約5年間続き、その後通常の40%増しになったので、高値で全部売ったというわけです。

底値で買えばもっと儲かるという幻想

これがわかれば誰も苦労しない。儲けようと思うほど情報に踊らされたり、損をしたり、いつまでたっても世界経済にお金を預けられなくなってしまうのです。

僕は本書をきっかけに投資を始める人には、投資をすることで精神的負担をかけたくありません。デイトレードの時に、僕自身が嫌というほど思い知った経験を皆さんにしてほしくはないのです。(しかし少しの傷は必要)

どこが成長するかわからないから、全部に投資する

「すべての卵を1つのカゴに盛るな」投資の世界における有名な格言です。全てを1つのカゴに入れると、そのカゴを落とした時、全部の卵が割れてしまうから、複数のカゴに分散して。あなたの大事な資産も同じ、1つの会社、1つの国、1つのエリアだけに預けてしまうと、予期せぬ人災、天災、突然の国家施策、通貨の暴落などで取り返しのつかない事態(全部の卵が割れてしまう)になってしまうかもしれません。

2050年までに世界の人口は必ず増え続ける【66億人→96億人】
2050年までに世界のGDPも増える見込み 【47兆ドル→250兆ドル】

そんな確信を持っていても、世界経済は一直線に右肩上がりするわけではなく、さらに、一箇所にお金を投資すると最悪の場合、資産を一っ気に失うこともあるのです。それが投資の怖いところでもある。分散投資しなければ危険ということ

これは日本円だけで持つことは危険だということにもなる。(世界で10%の流通しかない日本円)。今度、人口が減り続ける島国日本。ハイパーインフレ、AIに仕事を奪われる、会社の倒産、交通事故、様々なリスクがあります。

数十年後には物価が上がる=今のお金の価値が下がる;昭和40年から平成30年までの約50年で消費者物価指数は約4、2倍になりました。これは50年前の1000円と今の4200円の価値はほぼ同じであることを意味します。→今のお金の価値が数十年後には下がる可能性が。

どこが成長するかわからないから全てに投資することは、どこが危険かわからないから色んな所に資産を分散しておくことと同じです。だから、みなさんも日本円だけを持つのではなく、世界経済に分散しておいてほしいのです。そうすれば、お金は勝手に増えていきます。

それでは、事項からは世界経済にお金を預けるために、どういうやり方で、どんな商品に投資すれば良いのか具体的な実践方法をお伝えしていきます。

 

この本の紹介は私のフィルターをとおしたスキミング(拾い読み)が入っていますので、あなたも是非、この良書を手にとってみてください。

「33歳で手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由」

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どのように?

投資信託購入に立ちはだかる「4つの壁」

準備ができたら読んでほしい残り「3つの壁」の超え方

加速度的にお金を増やすために毎月10分だけ続けているルール

今からでも遅くはない2050年までの投資法

30年で1億を目指す上でのQ&A

3章 僕は居住費を払いたくなかった

僕の家と不動産投資

 

4章 億万長者になって変わったこと

人生が変わったと実感したのは2000万円を貯めた時から

 

 

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