はじめまして。私はチラボンと申します。「本を読むことは大切なことと理解しているのだけれど・・・・・。
「本を読んでいますか?」
今回は「本を読む方法を勉強しよう」というテーマで
・読書の素晴らしさを改めて知り。効率的に、ただ受け手として(受動的)ではなく、能動的(自発的)に情報を取りにいくという意識を持つことで『読書』の質が変わっていきます。参考にさせていただいた書籍は

『レバレッジリーディング』〜100倍の利益を稼ぎ出すビジネス書「多読」のすすめ〜
著者:本田 直之さん 出版社:東洋経済新報社 (1450円+税)
Anazonで調べる; レバレッジ・リーディング
この本は「ビジネスで成功したい」という目的をはっきりと持った人のための本。だそうです。
「レバレッジ」の原義は『てこ(Leaver)の作用(原理)』のこと。これを利用すれば、同じ力をかけたとしても支点の位置の違いで大きなものも動かせます。
ビジネスのためだけではなく本の読み方としても参考になると思います。
筆者紹介

本田直之さん:日本の実業家。レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長。ハワイ、東京に拠点を構え、年の5ヶ月をハワイ、3ヶ月を東京、2ヶ月を日本の地域、2ヶ月をヨーロッパを中心にオセアニア・アジア等の国々を旅しながら、仕事と遊びの垣根のないライフスタイルを送る。
レバレッジをテーマとしたいろいろな本を執筆されています。
「レバレッジをかけた読書の方法を身につける」一助になれれば幸いです。
何か作業をしながら聞き流していただいてもいいと思います。それではまいります。
実践方法は『18分:47秒〜」からになっています。
読書
私にとって読書とは「投資活動そのもの」だから
この本は読書家のための本ではない。ビジネスで成功したい人のための本。私なりの経験や試行錯誤をふまえて、体系化、システム化し、より少ない労力で「100倍のリターンを得る」ための投資方法を書いたものです。
毎日新しい本を1〜4冊は読んでいる。どんなに忙しい時でも1冊は読む
読書はこの上なく割りのいい投資です。1500円の本から、元が取れるどころか、10倍いや100倍の利益が返ってきます。100倍というのは、1500円が15万円になる。読書ほど格安な自己投資はありません。
「忙しくて読む暇がない」のではなくて、「本を読まないから時間がない」のです。本を書いた人が何年も何十年もかけて体験したノウハウを、わずか一冊の本を読むだけで手に入れることができるのです。その上で自分自身の工夫を加えれば、早く、少ない労力で、成功にたどり着ける。その結果、時間の余裕が生まれる。
一人で一から試行錯誤しながらやるのは、要領がよくない。本を読むことで「パーソナルキャピタル(自己資産を)」を働かせることにより、少ない投資で大きなリターンを得ることができるようになるのです。
実は私が読書に目覚めたのは、大学卒業後アメリカでのMBAを取得するために大量の本を効率よく読まざるを得なかったから。そのノウハウをまとめたのが「多読術=レバレッジ・リーディング」=(ビジネス書を効率よく読むための手法)ビジネスで成功するための読書です。
年400冊読めるように、本から得たエッセンスを養分にして、自分自身が仕事のできるビジネスパーソンになれる。読書も戦略を持って→探し方、買い方、読書後の活用法を紹介。
よりよく生きる〜習慣の科学〜_09-b[学習・読書]
(レバレッジをかけた人生の生き方
レバレッジ:努力の支点をどこに置くかで変わります。
ストック型スキル
掛け算、読書のスキル、算数、社会性
タッチタイピングは一生モノのスキル:2時間の練習を3日やればだいたい、身に付けられる。それをやらなければ1日何分の損をし、一年、一生では大きな差となるよ→たった6時間の投資で一生分→ものすごく大きなリターン

(時間割でレバレッジ
怠け者だから:時間割で自分を動かしてもらう。
思考のクセでレバレッジ→これが3、5、10年重なると大きくなる。
1、外部要因思考:何かうまくいかない時:景気が悪いから、会社よくない、上司が悪いから成果が出ない、
2、内部要因思考:何かできることはないか?状況は悪いけど、どうしたらうまくいくかを考える。自分を改善すればうまくいくかを考える人→成長できる)
今までは物質主義的なものが幸せの価値観だったがそれが変わってきている。→これからは削ぎ落としていく時代になってくる→よりシンプルに、より精神的なものに→北欧
『Less is More』ミース・ファンデル・ローエ(ドイツの建築家)「より少ないことはより豊なこと」本当に必要なことに
「Less is More」という本も出版されています。
思考をストレッチ→柔らかくしていこう→これは読書によってや出逢いによって培われるのではないか?そんな方法、生き方もあるんだという気付き
1、ビジネス書の多読とは何か?100倍のリターンを
ただ読むだけでは100倍にはなりません。本を読んで得た知識を、ビジネスに生かすことが絶対条件です。読書こそ「最強の投資」
読書は投資活動である。
まず、はっきりとした目的意識「例:問題解決のヒントを探す」をもつ。必要な情報だけ。情報の取捨選択能力のアップ。
「実際の経営課題を解決するには?」「自分の目標を達成するためには?」という目的を
私が時間とお金をかけて培った「多読」のノウハウを公開します。
「人は書物を通じて、人の一生を数日で擬似体験できる。だから本を読め。生涯勉強し続けなさい。」GMO社長、熊谷さんが父親から受けた言葉。
本はその人が汗水たらし、血の滲むような努力をした他人の数十年の試行錯誤の軌跡が、ほんの数時間で理解できるよう、本の中には情報が整理されています。もしそうでなければどうしますか?アポイントをとって会いに行って話を聞きにいかなければなりません。そう考えたことはありますか?そして見ず知らずのあなたにあってくれるでしょうか?
そう考えれば本というのはすごいモノですよね。とんでもなく安価で、割安なもの。
レバレッジリーディングとは?
レバレッジとは:てこの原理=少ない労力で、大きな結果を
同じ努力で、10のリターンの人もいれば、100のリターンを得る人もいる。違いは「レバレッジ」を意識しているかどうかの差。
それでは、ビジネスにおいてレバレッジをかけるというのはどうすればいいのでしょうか?その答えは、本を読んで、そこに書かれてあるノウハウを自分流に応用し、実践で活用することです。
ゼロから何かを生み出すのは大きな犠牲(時間など)試行錯誤に時間や労力を使うのではなく、結果を出すために、時間や労力を使うことができるようになることです。
ウォルマートの創業者のサム・ウォルトンでさえ「私のしてきたことは、ほとんどが誰かのマネだ」と言っているのです。
天才でもなければ、前人未到の山道を切り開くより、誰かが通った道があるなら、そちらを歩いた方が早く山頂にたどりつける。
本を読む習慣がなければ、たとえそこに近道があったとしても気がつけない。ガムシャラに突き進むよりも、近道があるのなら、そちらを通った方がいいに決まってる。体力があるうちに目的地にたどり着き、そこで本当にやりたいことに全力を尽くすことができるでしょう。
ビジネス書にはその人が何年、何十年という時間をかけて成功するまでのプロセスが書かれた物がたくさんあります。
つまり、自分の「やる気」に他の方の知恵やレバレッジをかけて実践に立つノウハウとし、自分のものとすれば、何十倍いや、何百倍もの結果を出すことができる。成功からだけでなく、失敗からも学べる。
そして、たくさん読むことにより、「パーソナルキャピタル(自分資産)」が増えていき、条件反射的に実践に使えるベースが貯まっていく。累積効果。
ビジネスパーソンの読書は、スポーツ選手にとっての練習と同じ。日々のトレーニングだと思うべし。練習しないで試合に望みますか?
本当に成功している経営者は、みな読書家です。読書の習慣を持ち続けている。ユニクロの創業者、柳生さんは「本を読まずに経営するなんて信じられない」と。(松下幸之助やドラッガーの愛読者)読み方:まず、「目次」や「あとがき」を読んで自分にとって役立つかどうかを判断し、読むと決めたら役立つところをメモする。というものだそう。
この本の紹介は私のフィルターをとおしたスキミング(拾い読み)が入っていますので、あなたも是非、この良書を手にとってみてください。

『レバレッジリーディング』〜100倍の利益を稼ぎ出すビジネス書「多読」の勧め〜
著者:本田 直之さん 出版社:東洋経済新報社 (1450円+税)
Anazonで調べる。 レバレッジ・リーディング
読書の常識を捨てよ
受け身でなく「能動的」につかみにいこう。「目的をはっきり持って」
読むべき本を選別(峻別)し、役に立たない部分はどんどん捨てていくことも必要。
1、本を汚してもいい(せん、書き込み、ページ折り◎、)
2、全部読まなくてもいい。(斜め読み、飛ばし読み◎最初から最後まで読まなくてもいい、自分の欲しい情報のみでも)
3、読む前に「この本はこれくらいの時間で読み終わるぞ」というじかん制限を。(著者:基本的に1冊1時間)
4、読んだら終わりではなく、その本のエッセンスを抽出できるような工夫をし、実践に生かそう
「速読」より「多読」
速読は理解できないまま、早く読めるだけ。それより「その内容をどう生かすか?」が大事。=いかにアウトプットするか。
「多読」は情報の取捨選択能力を高め、必要な箇所以外読まないことで時間短縮。
読書でその他大勢よりも突出せよ
みんなが本を読まないということは、逆に本を読むだけその他大勢から突出できるということ。
本は最高の投資対象だ
「大勢する人というのは、その時点の収入額にかかわらず、人生全体を視野に入れた上で、人生での総収入を増やすためのお金の使い方をしている。」安田佳生
「どんな投資より確実な投資は自己投資である。」ビジネス書の常識。株や企業投資は下落の可能性もあるが、本なら何かしら得るものがあります。価値が目減りすることもありません。「生きたお金」の使い道
身銭を切ろう「知恵をとってやろう」「リターンを得るぞ」という意識が働くから。私は1月7、8万円購入する。1年で100万円程。
アメリカでは「読書=自己投資」という考え方が徹底して行き渡っている。本を読むことが収入に直結しているのです。新聞や雑誌だけでは不十分。インターネットより信頼性がある。ある物事について深い知識をえようと思ったら、書籍に勝る情報源はない。優秀な経営者、成功する人は必ず本を読んでいます。もちろん彼らは無名の時代から本を読んできたからこそ成功できたのである。
「時間がないから本を読めない」のではなく「本当は本を読めば読むほど、時間が生まれます。なぜなら他人の経験や知識から学べるから。
読書で自分の常識を更新する
なぜ、読み続けるのか?その基礎体力だけで、、、:マーケティングやマネジメント手法は常にアップデートされる。また、世の中の動き、未来予想も大事。新しいものを受け入れる柔軟な精神、新しい知識や考え方を吸収し続けるためにも、多読を習慣にすべきだと思います。
決して他人の考えを鵜呑みにするわけではなく、多読には、考えの偏りを防ぐ効果もあります。これが、この意見が全てと思い込んでしまう危険を避けるためにも=一人の医師の診断に頼るのではなく、セカンドオピニオン、サードオピニオンのようなもの。また複数の医師の意見が一致したら、それは信頼できる意見かもしれない。そして最後の答えは自分で出す。多読で情報の取捨選択能力と、主体的な思考力を。
常に目的意識を持って「この本から何を吸収したいのか?」を意識し続けます。
多読でビジネスでうまくいく確率や無駄足を踏まずにすむ確率は、高くなる。自分一人で試行錯誤はとても効率が悪い。複数の意見を同時に参考にできる。
2、本探しは物件探し
探す段階からとても重要:投資の手法を本選びに応用する
①投資目的を明確にする。ー今必要な情報は?②情報収集とスクーニングー書評、口コミを参考に、読むべき本を絞りこむ。③買い方、ネットか書店か?
年間、7,8万本、出版がされています。ビジネス本は月に500点の新刊、年間6000冊という膨大な本の中から自分にあったものを見つけ出すためのノウハウが必要なのです。貴重な時間をかけて読書をするのだから、最大の効果を引出したい。
目的を明確にする。→「目的を持って本を選ぶ。」人生の目標、現状の課題、今自分にはどんな本が必要か?→目標から逆算して→おのずと課題に沿ったテーマの本を選ぶことができます。
(私見:『どの港を目指すかわからなければ、順風は吹かない』)
例えば:独立したい→自分の強化すべき課題→それだけで関係のない本を読まずに済む。
克服すべき課題が明るみに出た時、それをクリアした人の本など何冊か読んでいると必ずヒントが見つかるはずです。(選び方は後ほど)
自分にとってやさしくて読みやすい本を選ぶ
→即戦力になる。難しくても価値ある本なら、やさしく解説し直した本も出版されている。
難解そうな分厚い本でも、本当に自分自身の目標や課題に合致する内容だったら、決して難しくは感じないでしょう。
教養型より経験型を選ぼう
ビジネスに役立つのは、理論より実践やノウハウ
経験型:著者が自分の経験をベースに書き起こした本。値段も1000円台がほとんどです。私が選ぶのも、ほとんどが経験型です。なぜなら、他人の経験にレバレッジをかけることが目的だからです。ですから著者がどんな人なのかは重要なポイントです。どんな仕事をして、どんな実績をあげた人なのか?購入する前に必ずチェックすること。
身近なテーマから選ぼう:興味を持って、切実に読めるから。そして、多読に慣れてきたら、幅広いジャンルからいろいろな本を。まずは本を読む習慣から。本って面白い、結構役に立つと思たらしめたもの。
本の選び方(テーマ、トレンド、直感)
テーマ:将来の目標から逆算して、現在の自分に必要な課題を割り出し、それに沿った内容の本を選び出す。(ネット書店が見つけやすい)
トレンド:世の中の流れをつかんだり、予測したりするのが目的。新聞や雑誌(海外)などからも。そこから深掘りして本へも。最近出たものが良い。
直感:自分が面白そうだなと思った直感に従って。
テーマが決まっているなら:学びたいテーマから同じジャンルの本を徹底的に読む。手に入る限りかたっぱしから。「カテゴリー集中法」。いろんな人が書いた同一分野の本を数十冊。それらの本の共通点は、それは誰もが認める重要なポイントだと判断できる。1冊の本だけに書かれていることは、その著者の意見かもしれません。「もし同じことを10人の著者が主張していたら、それはもう原理原則と呼べるものではないか」これが私の持論です。
本選びの技術:
自分の勘だけでなく、信頼できる書評情報や、読書家の友人・知人からの情報など他の人の意見も参考にしましょう。それは時間と労力の節約につながります。「駄本(ハズレ)」を選び時間とお金を無駄にしないためにも「フルイ」の目は細かく
・友人・知人や目利きの口コミ:「この人すごいな」と思ったら「最近読んだ本で何か面白い本ありましたか?」と尋ねてみる。「最近何か良い本読んだ?」自分の情報もあげましょう。タイトルをメモしてすぐポチる。同じ本を読むことで、共通認識を持つことができる。また経営が苦しい時、幹部に「V字回復の経営」という本をみんなで共有したところ回復できた。
・メルマガの書評:私は現在4つのメルマガに絞って購読しています。
・新聞雑誌の書評や広告:私は「日経ビジネス」・「日経新聞」での紹介する本。洋書「AdvantEdge」
・国内外の書評サービス:新刊を厳選して紹介してくれるサービス「TOP POINT」というサービス。
アメリカでは忙しい人ほど本を読むのは当たり前で、「効く読書」が盛ん。また、サマリーサービス(要約)
ネット書店とリアル書店を使い分ける。ネット書店での購入は能動的、自分から求めてになるので良い。既に決まっている時は手っ取り早い。アマゾン「カテゴリートップランキング買い」「売れている本には、それだけの理由がある」私の持論です(世の中の動きも)。「なかみ検索」を使う例えばレバレッジと検索してみる。(思いがけない発見が)リアル書店は品揃えの多い書店が良い(思いがけない出会い)
レバレッジ・リーディングでは本を大量に買うのは基本中の基本。帯には編集者が考え抜いた重要なポイントが宣伝文句として書かれている。
この本の紹介は私のフィルターをとおしたスキミング(拾い読み)が入っていますので、あなたも是非、この良書を手にとってみてください。

『レバレッジリーディング』〜100倍の利益を稼ぎ出すビジネス書「多読」の勧め〜
著者:本田 直之さん 出版社:東洋経済新報社 (1450円+税)
Anazonで調べる。 レバレッジ・リーディング
3、戦力的に読む
「習慣は全て後天的なもので・・・・。」ブライアン・トレーシー
『「刈り取る」(生産する)ことに熱中しすぎて、「刃を研ぐ」(生産能力を高める)ことを忘れている人があまりにも多い』スティーブン・R・コヴィー
1冊の本ごとにその本を読む「目的」を明確にしておくこと。➡️「この本から何を学ぶか」読書はただの娯楽や退屈しのぎではない→それどころか投資そのものである。→読み始める前にもう一度その本を読む目的を明確にしておくと重要なところとそうでないところの見極めがはっきりつくようになる。(取捨選択)スピードアップ→内容もよく吸収できる。「読むところ」「読まないところ」の検討をつけるためにも
本を読む目的を明確化→制限時間を設ける(平均1〜2時間)(余計なところを読まないために)→全体を俯瞰する→読書開始(緩急とポイントを押さえて)
例:話し方の本なら「実際の会話で使いたくなるようなフレーズに線を引く」と決めてから読む。
自分にあった読書環境を見つけよう。バラバラな時間に読むよりも、毎日何時から何時までと決めると習慣になり継続しやすい。私は朝1番がオススメ(自分に課している)良いビジネス書は、人を勇気づけ、やる気にさせる。仕事のリズムをつくる。「今日は本を読まなかったから、なんだか気持ち悪い」ようになればしめたもの。
16%つかめばOK;重要なところを読み飛ばしてしまうことももちろんあります。200ページの本だとしたら32ページ分。取りこぼしを不安に思うより、たくさんの本を読むことの方が多くのリターンが得られる。➡️自分の課題や目的・目標にとって必要な情報だけが得られればそれで十分なのです。完璧主義を捨てること、それが第一歩です。
「80:20」の法則。「イタリア国民全体の2割が、イタリア全体の8割の富を生み出している。→本から得られるリターンの80%は20%を読むだけで得られる。(原理・原則を書いたような良書は自分のレベルやステージに応じて何回も読むことがある)
一冊の内容を俯瞰する。著者プロフィール(どんな人?)想像→帯→カバー表そで→「まえがき」→目次(ペンでチェックすることも)→「あとがき」。大体のイメージが見えてくる。もう一度読む目的を改めて確認する。→これで自分にとって重要なポイントをつかむためのベースができ、カラーバス効果のようなふるいわけができる。→この一手間で、格段に効率的な読み方ができるようになります。
(序章が面白くない本は読むのを辞める。まとめを先に、エッセンス、太字に注目など)(ダメな本はすぐ捨てる、ほとんど得るものはない本を買ってしまうこともある、時間の方がもったいない。
本のストックは切らすな
私は30冊「悪い本じゃないけど、どうも今の気分じゃないな」→インターバルをおく→「読んでみたがピンとこない」→ひとまず読むのをやめる
(本にどんどん書き込めばいい、折る、線、⭐️、囲む→ボロボロになるまで本を使い倒す)→そうしないと読み終わってしばらくすると、大事だと思っていたところが再び活字に埋もれてしまうから。その情報は人によって違い、あなたの資産になる。
人によって線(重要だと思うところ)を引くところが全然違う。
読む前に「この本から自分が得られるものはこういうものなんだな」とイメージすること。→自分だったらどうする。アイデア→本に書き込んでしまう(忘れてしまうから)→書き込みは後日メモの形で整理する。(せっかくのアイデアが本の中に埋もれっぱなしにならないように
1ページ目からじっくり読まない。読むスピードに緩急を→重要だと判断したときはゆっくりと、それ以外は猛スピードで→早く読むことが目的ではない→重要だと思う部分が太字・浮き上がって見えてくる。
私は平均1日1冊から2冊、多いときは3〜4冊これを365日、ほぼ毎日。生活リズムに読書を組み込んでしまう。→習慣化→まずは週に一冊から
スケジューリング:無駄な時間を節約し、自己投資への時間を作り出すように、読書体験を積み重ねることで「この本の肝はここだな」というのが即座にわかるようになります。たくさんの本で、何度も出てくるノウハウはそれが原理原則であることの証拠でもある。例えば「人生で成功しようと思ったら、目標を明確にして、紙に書いて貼れ」というのは頻繁に出てくる考え方。これは疑いのない真理です。
4、読んだままで終わらせない
今は、最も短い時間で成果を出すための工夫をすることが「努力」である。安田佳生「千円札は拾うな」
最重要な読書後のフォロー(絶対必要)
読んだだけでは満足するな。落とし穴。人間は忘れる生き物。忘れる理由2つ
①ポイントをメモしなかったから ②実行しなかったから
読書後のポイントの整理
私は線を引いた箇所をパソコンに打ち込んでメモを作ります。このメモは様々な本の中で自分にとって重要なポイントを集めた、いわば「究極の本」のようなもの。これを持ち歩き隙間時間に眺め、繰り返し頭に焼きつける、そして実践する。この作業をしなければ100倍に返ってくることはありません。
レバレッジメモの作り方:私の方法
ただパソコン(保存、編集が楽)に入力し、コピー用紙にプリントアウト、隙間時間に読む。本に書き込んだアイデア、実践結果それも大事な財産→パソコンに入れておく
私は週に1度くらい、メモの入力作業をする。丸写しもいいが、自分なりの言葉の方が早い。線を全部入力しなくても取捨していく➡️読み終わってすぐよりも数日寝かせてから入力(客観的な目をモテないから)「究極の本」作りはお金を払ってでもやってもらう価値はあります。→メモ作りは自分にあった方法を見つけやってみてください。
メモがたまったらテーマごとに分類を
ただし、時間をかけすぎないようにね。また「データ」や「引用文」というカテゴリーもつけている。
「偉大な言葉は1行の中に豊富な知識を含んでいる。」ロビン・シャーマ→引用の効果
そして定着させるためには繰り返し読むこと。→考え方や行動習慣が自分自身のものに→何か発言するとき反射的に出てくるようになる、自分の血肉化➡️この行為の積み重ねが「自分資産」を増やす行為だと思っている。また人に教えることでより深まる。
読んだ本は2度と読まない(2度読む本はせいぜい5%)
時間は有限。しかし名著中の名著は別。読み継がれている良書。そういう本は自分が成長すると、線を引くところ(重要と思う)が変わるから。若い時に読んでもわからなかった部分、経験を積んだことで深い読み方ができるように。
真に本を大事にするとは
私は整理やスペースも大変なので、どんどん処分します。メモを作ればその本そのものは出がらしのお茶っぱと同じ。メモを作ることは本そのものを保存しておかなくてもすむことにもある。→書き込みいっぱいで売れなくても仕方がない。割り切りましょう
レバレッジリーディングでは、ポイントを絞り込んだ後、そのエッセンスを繰り返し何度も読むことに重点をおきます。→そして実行→うまくいった、いかない、ここをこうすれば→読んだだけで実行しなければそれで終わりです。泳ぎ方の理論を知っていいても意味がないように、試してみないと本当の価値はわかりません。
本棚、簡単整理法
私はしょっちゅう並び替えます。専用の本棚、これも投資の一つ。ゆるいジャンル分け、面白いためになった本は上の方に、つまらなかった得ることの少なかった本は下の方へ。本棚に入り切らなくなったら1番下の段から捨てていくというやり方
簡単な本の評価方法は、どれだけ折り目がついているか。あまり時間をかけないでいい
実践
『できる』と「知っている」との間には、深くて大きな溝がある。
『成果を上げる人に共通しているのは、自らの能力や存在を成果に結びつける上で必要とされる習慣的な力である。どこで、どんな仕事をしている人でも。私の知るかぎり、知能や勤勉さ、想像力や知識がいかに優れていようと、そのような習慣的な力に欠ける人は成果をあげることができなかった。言い換えるなら成果を上げることは一つの習慣である。習慣的な能力の集積である。習慣的な能力は単純である、あきれるほどに単純である。7歳の子供が九九を覚えるように」P・F・ドラッカー「プロフェッショナルの条件」
たくさん読むことも大切だが、たくさん実行することの方が大事です。
『とにかく行動して、試してみて欲しいと思います。』
この本の紹介は私のフィルターをとおしたスキミング(拾い読み)が入っていますので、あなたも是非、この良書を手にとってみてください。

『レバレッジリーディング』〜100倍の利益を稼ぎ出すビジネス書「多読」の勧め〜
著者:本田 直之さん 出版社:東洋経済新報社 (1450円+税)
Anazonで調べる。 レバレッジ・リーディング