【環境デザイン研究所】チラボン
〜よりよいライフスタイル、知恵の一助になれれば幸いです〜
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金持ち父さんの教え part1

こんにちは、「よりよく生きる」をテーマに情報を発信しています【環境デザイン】研究所です。

さてさて今回から、大切な「お金の勉強」をしていきましょう。
やはり生きていく上で、切実な問題となってくるのがお金・経済的なことです。
「お金のことを考えることは綺麗ではないのでは?」そのような美徳を持っておますか?私もそう思っていましたが、その余計なこだわりが自分にリミットをかけてしまっていることに気がつきました。
渋沢栄一さんも「人として正しく生きることと、お金を儲けることは両立するんだよ」と言いました。
今回の著者ロバート・キヨサキも ×罪の意識『欲張るのはいけないこと」「素敵なものがほしい」「新しいものがほしい」「もっとワクワクするようなことをやってみたい」これは悪いことではない。と言います。健全な好奇心!である。そんな罪の意識が、欲求から生み出される健全な精神を骨抜きにしてしまう。と
また、私もお金に人生を左右されない(自由な)生き方をするためにも「ファイナンシャル・インテリジェンス」(お金に関する知識)を高める必要があることにようやく気が付きました

金持ち父さん、貧乏父さん

皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?、この本は世界中でベスト&ロングセラーを続けている本で、シリーズでは世界で4000万部売れているそうです。
私たちに「お金や生き方」に関する大事な気づきを与えてくれる名著です。

著者ロバート・キヨサキさんの使命は
「人類のお金に関する幸福度を底上げすること」であるそうです。

それでは早速ですが、本書の内容に入っていきましょう!

著者;ロバート・キヨサキさんには2人の父さんがいた。金持ちな父さんと貧乏な父さんだ。正確に言えば、私の実の父と友人のマイクの父だ。

私の実の父は、高い教育を受け、知的な人だった。4年生大学を2年で卒業し博士号を取得、その後もさらに高度な教育を受けるためにスタンフォード、シカゴ、ノースウエスタンと3つの大学をはしごした。どの学校でも成績優秀だったため、授業料はすべて奨学金でまかなうことができたそうだ。

もう一方のマイクの父はハイスクールさえ卒業していない。

二人の父が私に教えてくれることは全く違っていたのだ。私の父は「一生懸命勉強しなさい、そうすればいい会社に入れるから」、マイクの父は「一生懸命勉強しなさい、お金を自分のために働かせる方法を学ぶのは一生を通じての勉強だ」
私の父が「それを買うためのお金はない」というのに対し、マイクの父は「どうやったらそれを買うためのお金を作り出せるだろうか?と言わなくてはいけないよ」と教えた。この父にとっては、何も考えず「それを買うお金はない」と言うことは、頭をなまけさせることに等しかったのだ。
私の父がよく「金への執着は悪の根源だ」と言っていたのに対して、もう一方の父は「金がないことこそが悪の根源だ」と言っていた。
私の父が「お金に関しては安全第一で」と言うかと思えば、一方は「リスクをとることを学べ」と言う。
私の父が「この家は、私たちにとって最大の資産だ」と言うのに対し、一方は「この家は負債だ」と言う。
というように正反対のことを教えてくれることがたびたびあった。

二人の父はどちらも生涯を通してよく働いた。二人とも仕事はうまくいっていて収入も結構高かった。二人ともたくましく、人を引きつける魅力を持ち、まわりの人に影響力を持つ存在だった。

それなのに一方の父は死ぬまでお金に苦労し、遺したのは未払いの請求書だけだった。
そしてもう一方の父は、ハワイで最も裕福な人間の一人になり、家族への遺産だけでなく、慈善事業や教会の活動にも何千万ドルというお金を遺した。

「どちらが金持ち父さんで、どっちが貧乏父さんだと思いますか?」チッチッチッチ
「高い教育を受けた私の実の父だと思いますよね。」

それが実は、なんと!金持ち父さんの方は友人マイクの父だったのです。
私はその両方の父から学び混乱し比較する過程で、人間の考え方が人生に大きな影響を与えることを知りました。

この違いはどこからくるのでしょうか?この金持ち父さんが教えてくれたことはこうでした。

「人々が経済的に苦しんでいる理由は、何年も学校に通いながら、お金について何も学んでいないことにある。学校で、人はお金のために働くことを学ぶ。だが、お金を自分のために働かせることは知らないままで一生を終わる。」

「金持ちがさらに金持ちになり、貧乏人がさらに貧乏になり、いわゆる「中流」の人たちがいつも借金に追われている理由の1つは、お金に関する教育が学校ではなく家庭で行われているからだ。たいていの人は親からお金について学ぶ。となれば話は簡単で、貧乏な親は子供にこう言うしかないー「学校に行って一生懸命勉強しなさい」子供はいい成績で学校を卒業するかもしれないが、頭に入っているお金に関する知識は貧乏な親から教えてもらっただけのものだ。」

「えっ?お金を自分のために働かせる方法?」何それ?って気になりますよね?
著者はその知識を「ファイナンシャル・インテリジェンス(IQ)」と呼んでいます。

私は9歳の時、お金に関してはマイクの父さんの言うことを聴こうと心に決めました。
その決意を固めた時、金持ち父さんの私の教育が始まった。お金も、時間も余裕があったので私が9歳から39歳になるまでの30年間、私を教育してくれました。
そのすべての教育が終わった時、私は金持ち父さんが教えてくれたことは、数は少ないが大切な6つの教えだということに気がつきました。

それではその6つの教えについて見ていこう。
これらの教えは「解答」ではなく「指針」として受け止めてほしい。
変化と不確実性に満ちたこの世界でどんなことが起ころうと、あなたやあなたの子供が金銭的に豊かになることができるように、それを手助けする「指針」として・・・。

著者のロバート・キヨサキさん
1947年、ハワイに生まれる、日系4世。二人の父さんから教育を受けたあと、ハイスクール卒業後、ニューヨークの米国商船大学校へ進学。卒業後に海兵隊に入隊し、士官、ヘリコプターパイロットとしてベトナム戦争に出征した。帰還後、ビジネスの世界に乗り出し、実業家、教育家、投資家とし活躍し、この「金持ち父さん、貧乏父さん」を執筆する〇〇歳には一生を暮らせるだけの資産をすでに築いていた。

金持ち父さんの6つの教えとして一緒に学んでいきましょう。
・ラットレースから抜け出せ
・資産と負債の違いを知ろう!
・本当の資産を持ちなさい
・賢く税金に対処せよ
・恐れる気持ちを、力と知恵(ファイナンシャル・インテリジェンス)に変えて、お金を産み出そう。
・お金のためではなく、学ぶために働こう

最後にロバートの言葉を

与えることは大切なことです。

誰一人として
自分の力だけで成功できる人はいません。

金持ち父さんは私に投資してくれました。

彼は惜しみなく、
お金の仕組みを教えてくれました。

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