【環境デザイン研究所】チラボン
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人生を変える〜習慣の科学〜_09[人間性-7つの習慣より] 2章

こんにちは。『環境デザイン研究所』です。

今回は

「7つの習慣」スティーブン・R・コヴィー氏 の著書です。

世界発行部数:3000万部突破

 

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完訳 7つの習慣 人格主義の回復

著者;スティーブン・R・コヴィー

より

第2回目は大切になってくる

あなたは『何を心の中心におきますか?』

人生を変える〜習慣の科学〜_09[人間性-7つの習慣より] 2章

第2章:原則・中心について(何を中心とするか?)

 

お話しさせていただきます。

g. 内面の中心にあるもの

あなたは『何を心の中心におきますか?』

大切にしていること、心の中に浮かぶものはなんでしょうか?

家族、妻、仕事、なんだかんだやっぱり全てを支えてるお金が大事じゃない?宗教観、所有物?でしょうか

 

それはあなたが世界を見るときのレンズであり、あなたの世界観を形成する。

前章で自身の最後を思い描くことで、自分の内面の奥深くにある基本的な価値観、あなたを導く価値観にふれてもらった。

「良心」をコンパスに、自分の独自の才能や貢献できる分野を発見できる。

自分が望む終わりを思い描き、どの方向に、どんな目的で第一歩を踏み出せば良いのかを知り、正しい原則を大切にしていれば、ミッションステートメントという自分の成文憲法に息を吹き込むことができる。

自分の人生の中心に置くものがなんであれ、それは安定、指針、知恵、力の源となる。このようなイメージです

4つの力

安定は:存在価値、アイデンティティー、自尊心を生みます。

指針は:行動基準、人生の方向性の根源になります。

知恵は:原則をどう実践するか。人生観、生活上のバランス感覚になります。

:選択、決断、行動のエネルギー、潜在的な能力

 

正しい心の安定と明確な指針は正しい知恵をもたらし、知恵は花火となって、力を正しい方向に解き放つ。この4つが1つにまとまり、調和がとれ、ここの要素がお互いを高める状態になっていれば、気高くバランスがとれ、揺るぎない見事な人格ができる。

自立した強さ→豊かな相互依存関係の土台が築かれます。

 

何を中心(大切)としているか? 人が一般的にもつ中心(存在価値)➡️いいとはいえない例を簡略に説明します。

配偶者中心→(自然で当たり前のように思えます)強い依存心→感情や相手に【力の源】が左右されてしまう。

家族中心→(自然で妥当なことに思えます)家族の評判?子供に好かれたい欲求?子供の最終的な幸福を考える力と余裕を持てなくなる

お金中心→(家族・社員を養うために大切です。が)→他に大事なことよりお金そのものにに縛られてしまう。資産の評価額が私の自尊心の源であるなら、その事柄にいちいち敏感になる。(限定的な力と安定は与えてくれるかもしれないが失う可能性もある)(人間関係で金の切れ目が縁の切れ目になってしまっていないか?)

仕事中心→自分の健康や人間関係など人生において大切なことを犠牲にしてまで仕事に向かってしまう。仕事をしている時だけ安心できる。自分の仕事の役割に制限される。

所有物中心→これは物の他に、名声、栄誉、社会的地位など無形のものが含まれ、多くの人にとって生きる原動力となる。しかし環境で自尊心が揺らぎ、それらを守るのに必死になり、失うこともある。

娯楽中心→映画、テレビ、ゲーム、女性、銭稼ぎ。時間=人生の消費。一瞬の楽しさ。人間の潜在能力は眠ったまま。ただ自己満足

友人・敵中心→他者の気分、感情、態度、行動に自分のあり方が左右される。敵(嫌い)だと思う人に反応し、対立することで無意識に依存してしまうことがある。上司、離婚相手、親など。相手に対して指針がブレる。

教会中心→教会(自分が所属する宗教・宗派)を「手段でなく目的」ととらえていたら、知恵を発揮できず、自己の偽善的な行いを正当化し、周りの人をステレオタイプでしか見られなくなる。宗教活動はしていなくても、高い倫理観にかなった生き方をしている人もいる。教会は神聖な力を人間の内面に通わせる1つの手段だととらえるべき。

自己中心→顕著な現れは”わがまま”。受け入れるだけで与えることはしない「テイカー」 逆に他者、社会のためになることを考えると→4つの要素を劇的に向上させることができる。

いかがでしたでしょうか?

上記の中心は、依存になってしまうということです。

h、あなたの中心を明かにする

私見;前の自分は仕事中心 他の大切なことをたくさん犠牲にしてきたことに気がつきます。

(例)お金中心であると→

安定の力:・自分の存在価値は資産の額で決まる。経済的安定を脅かすものに過剰に反応する。

指針:利益があるかどうかを基準にして自分の意志を決める

知恵:金を儲けるというレンズを通して人生を見ているために、判断に偏りがある。

力:狭い視野の範囲で、自分が持っているお金でできることしか達成できない。

i. 原則中心へ

人生の中心に「原則」を据えれば、人生を支える4つの要素を伸ばしていく堅固な土台ができる。このようなイメージです。

どんなものにも影響されない不変のもの

『原則』とは?

時代を超えた人類共通の根本的な真理:人間の何千年もの歴史を通して原則が何度も勝利を収めていることを知る。

どういうこと?

人間の成長をつかさどる原則を理解すれば→世界を見るレンズの焦点を合わせられるようになる。

原則中心の生き方から生まれる知恵と指針は、物事の過去、現在、未来を正しく捉えた地図に基づき、その人の力は、個人の自覚の力、知恵の力、主体性の力である。

他のすべての中心を正すことができる原則中心のパラダイム

原則を中心に持っていれば全てを良い方向に向けることができる(包丁の使い方を知るような)

(例)力・他者との良い相互依存の関係を育てることによって、自分が持っているリソースでできることをはるかに超える成果を出せる。

(事例)奥さんとのコンサートの約束、残業を頼まれてしまった、あなたの中心の違いて全然違った捉え方と判断になるだろう。

だから自分の中心を理解することが大事→自分と向き合ってみよう

その点で原則中心の人は普通一般の人とは異なっている。物事を見る目、考え方、行動が違っている。揺るぎない不変の中心から生まれる心の安定、指針、知恵、力を持っているから、主体性に溢れ、きわめて効果的な人生の土台が出来上がる。

 

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j. 個人のミッションステートメントを記し活用する。

人々は自分というレンズ(フィルター)を使って世界を見ている。そのレンズが曇ってしまっていれば、世界は曇ってしまう。

『私たちは人生における使命をつくるのではなく見出すのである。』ヴィクトール・フランクル

「我々が人生の意味を問うのではなくて、我々自身が人生に問われているのだ。」

お前はどんな生き方をしたいんだ?どう生きるんだ?どんな人間になりたいのだ?」と

それが人それぞれの原則(憲法)となる

このミッションステートメントは一晩で書けるものではない。深く内省し、緻密に分析し表現を吟味する。そして何度も書き直して、最終的な文面に仕上げる。自分の内面の奥底にある価値観と方向性を簡潔に、かつ余すところなく書き上げ心から納得できるまでに。数週間、数ヶ月かかることも。完成してからも定期的に見直す(※これも同じくらい大事、優先順位、統一感、決意、自由、高揚感を得られるのだ)。

それはあなたの憲法、ビジョン、価値観を明確に表現したものとなるあなたの人生におけるあらゆる物事を測る基準となる

h. 脳全体を使う

ミッションステートメントを書くのには主にー想像と良心ーの右脳の働きによるもの→右脳の機能を活用する方法を知っていれば、第一の想像レベルが格段に上がる。

右脳:想像と良心。直観的、創造的。映像。全体や部分と部分の関係。統合(部分を組み合わせる)総括的に思考。時間を超越する。

左脳:論理と言語。言葉。個々の部分や特定の事柄。分析(物事を分解)。順を追って思考。時間の制限を受ける

個々人ではどちらか片方の脳が優位に立つ傾向がある。現代社会では左脳優位の時代である。

i. 右脳を活用する2つの方法

第一の創造をつかさどる右脳を鍛える

視野を広げる:人生の困難に当たったとき「本当に大事なことは何なのか?なぜ今これをしているのだろう?」と一歩下がって自分の人生を眺めざるをえなくなることがある。主体的な人は、自分から意識的に視野を広げていくことができる。

想像:自分の葬儀、弔辞の言葉、25回目の結婚記念日、今の仕事を引退する日、今日が最後の日なら、あと一年しか生きられないとしたら、、、、。

自己宣誓書とイメージトレーニング=一種のプログラミング(トップアスリートはみんなやっている)どんな状況でもいい。

注意喚起:世に多くのイメージトレーニングのテクニックが出回っているが、、、。人格と原則を無視した個人主義(金儲けや利己主義)などの使い方を間違え、乱用になってしまってはいけない。

想像力は良心を伴ったときにこそ高い次元で効果を生む

役割と目標を特定する

個人としての役割の他に、夫として、親父、教師、ビジネスパーソンとしてなど人はさまざまな役割を持っている。一つに打ち込みすぎず、そのバランスを保つために役割を考える。

 

また、家族のミッションステートメント(使命憲章)(家族の憲法)(指針)を持とう。妻と考えよう。家族全員で考えよう。同じように作り上げるプロセス(見直し書き換える)が大事

また、会社や組織のミッションステートメントを持とう。組織の成功にとって重要なものとなる。組織の内側から生まれたもの、組織の全員が作成プロセスに参加する。数人の幹部で作成したものとでは雲泥の差となる。会社のもの+グループでのミッションステートメント

(例)IBMの信条3つ➡️ ・個人の尊重・完全性の追求・最善の顧客サービス(他が変わってもこの3つだけは変わらない)

家族を含めて、あらゆる組織に共通する根本的な問題の一つは、自分の働き方、あるいは生き方を他の人から決められるとしたら、本気で取り組むのは無理だということだ。(素晴らしいミッションステートメントを掲げている企業はたくさんある中で機能するには)自立した個人にとって参加しなければ決意なしである。

組織の全員が本心から共感できるビジョンと価値観を反映したミッションステートメントは組織の結束と決意を生み出す。そのような・・・を持つ組織では、一人ひとりが自分の役割に打ち込める。一人ひとりの心と頭の中に、自分の行動を導く基準、ガイドラインができているから、他人からの管理、指示がいらなくなる。アメとムチを使わなくとも、全員が自発的に行動する。組織が最も大切にする不変の中心を、全員が自分のものとしているからである。

 

第2の習慣:「終わりを思い描くことから始める」【実践7つのステップ】⬇︎

1、前章で初めて自分の葬儀の場面を思い描いたときに感じたこと、考えたことを記録する

2、少し時間をとってあなたが果たしている役やりを書き出す。(父として、息子として、働き手として、、、)そこに映る自分の人生のイメージに満足しているだろうか?

3、日常から完全に離れる時間をつくり、人生のミッションステートメントを書いてみる。

4、今まで、自分が中心に置いていたものなんであったかを振り返ってみる。

5、個人のミッションステートメントの資料になるアイデアや引用句を集め始める。

6、近い将来に計画しているプロジェクトや仕事をひとつ選び、頭の中で思い描く。望んでいる結果とそれを達成するためのステップを書き出す

7、第2の習慣の原則を家族や職場の同僚と共有し、家族や職場のミッションステートメントを一緒に作成してみる。

あなたが人生におけるミッションを見出し、意識できれば、あなたの内面に主体性の本質ができる。人生を方向づけるビジョンと価値観ができ、それに従って長期的・短期的な目標を立てることができる。自分は何者なのか?何を目指しているのか?。この憲法に照らして、自分の時間、才能、労力を効果的に活用できているかどうかを判断することができるのだ。

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次回は

2-3. 第3の習慣「最優先事項を優先する」

正しい時間の使い方→自分自身を効果的にマネジメントする方法(<>リーダーシップ)

大事小事の犠牲にしてはいけない

次章に続きます・・・・・

 

3、公的成功

・他社との関わり

うまくいかなくなっていた大切な人間関係を癒し、築き直す意欲が生まれ、そのための力を解き放つことができるだろう。

そして人間関係をさらに深く堅固で、創造的な関係に発展し、新たな冒険に満ちたものに。

3-1. 第4の習慣「Win-Winを考える」

相手の立場の理解と利益を考える。ことで →ビジネス上の成功がある。

3-2. 第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」

共感や正しい傾聴法 →「聞き上手」

3-3. 第6の習慣「シナジーを創り出す」

シナジーとは?

4、最新再生

最新再生?

6つの習慣を最新再生して磨きをかけ、真の自立、効果的な相互依存を実現できるように

第7の習慣は自分自身を充電する習慣である。

4-1. 第7の習慣「刃を研ぐ」

 

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